カウンセリング・悩み相談の心in所沢

心理カウンセラーが綴るカウンセリングの小話&日記

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カウンセリングで大切にしていること

カウンセラーとして活動するようになってそれなりの時間が経ちました。

私が昔からカウンセリングで大切にしようと意識していたことは「どれだけ多くの人・様々なタイプに合わせていけるか」です。

年数を重ねるほど、考え方や細かい部分での変化はありましたが、上記の意識は昔から変わっていない気がします。

これは、すべてのニーズに応えられることを目指すということではありません(一カウンセラーとしての限界、カウンセリングそのものの限界という意味もありますが、カウンセリングに過大な期待を抱かれすぎている場合もありますので)。

そのニーズそのものを把握することにまずは意識を向けています。
特に初回面接や最初の数回は。

というのも、カウンセリングに来られる人というのは悩みも人柄も様々ですが、カウンセリングに対するイメージや期待も一人一人異なるので、自動的に把握・共有できるような簡単なものではないからです。

来室する方からすると「カウンセリングってこういうものだろう…」という想像もしくは固定概念があったりするのですが、その内容や程度がまた皆同じではないので、こちら側としてはまずはそのあたりから把握していく必要性が出てきます。

また、「カウンセリングってどんなものか分からないけど、来てみました」といったことを仰る方の場合でもひそかに期待している何かがあったりすることも実はあります。

臨床心理の分野ではよく「主訴」や「主訴分類」という言葉が使われたりするのですが(何について相談したいと表明したか)、同じ主訴でも人によってニュアンスや意味が違っていることが普通なので、まずは丁寧に話をきき、丁寧に質問することが大切になると実感しています。

そうやってお互いがどういう場にしたいか・どういう話をしていきたいか等がある程度共有できるようになると、ぐっと有意義な場になっていくように思います。

逆にここがズレたり、むしろカウンセラー側に細かいニュアンスを拾う姿勢がないと、カウンセラー側が一方的に持っていきたい方向に持っていってしまったり、来室者側が話はするもののどこか手応えがない…ということもあり得ます。

協力的な体制をつくり有意義な時間にするには、来室者側の協力も必要ですし、カウンセラー側の柔軟性と把握する努力も必要です。

私自身、今後も精進してきたいと思います。




買い占め行動

東日本大地震による被害に遭われた地域・方々の復興と少しでも東北と日本が元気を取り戻すことをお祈りしています。


さて、私は関東圏に住んでいますが、数日前まではスーパーやコンビニに食料(特に冷凍食品、パン、カップ麺、缶詰、惣菜、弁当)がほぼ売っていませんでした。

仕入れの問題もあるようですが、それ以上に買い占め行動による影響が大きいようでしたね。

放射能汚染を警戒して、ということでしょうか。
物が売っていない状況を見てさらに焦る→なくなる前に買い占める、という流れもあったのでしょうね。

私はボーっとしてたので、気づいたらほとんど買えるものがなくてちょっとびっくりました。

本当かどうか知りませんが、政府の発表によると食料もガソリンも買い占めをしなくても十分に賄えるだけの量は国内にある、とのこと。

多分それは本当なのでしょうけど、実際には店頭に物が売ってない状況だったということは、当たり前の話ですが、一部の人が食料等を必要以上に買って保管・保有しているということなんでしょうね。

この現実を見て、以前読んだとある本を思い出しました。

世界的には、本当は資源も食料も十分に足りている。
しかし、一部の人が必要以上に保有することで得られない人が出てくる。
「ある」人は奪われまいと必死になり、「ない」人は奪おうと必死になる。

根底にあるのは、なくなること・ないことへの恐れと欠乏感。

もし世界には十分な資源やお金や食料があるのなら、その欠乏感は本来幻想であったはずなのに、恐れることによって現実に欠乏を実現してしまったと言えるのでしょう。
(軍事費による影響も大きいようですが、軍事も恐れや欠乏は関連しているのでしょう)。

多分、そんな内容だったと思います。

私は経済のことはもちろん分かりませんし、私はたいしてエコでもない一庶民ですが、今回、実際にスーパーで商品棚に物が何もない状況を見て、世界の縮尺を見た気分でした。

本当に恐れから、欠乏は生まれるようですね。
人々の心理状態がこれほど現実に影響を与えるのかと改めて驚きました。

カップ麺なんか、「こんなにたくさん置いてそんなに売れるものなのかなぁ」と思ってしまうくらい普段は山積みしてあったのに、完全に空でしたからね。

でも、そこはさすがは日本人。

業者の方々の努力もあると思いますが、そういった行動は控えましょう、という政府やメディアの呼び掛けが出るようになってからは、随分落ち着いたようには感じました。

良くも悪くも、情報が人の心に与える影響というのはやはり大きいですね。

「苦役列車」感想

芥川賞を受賞した、西村賢太さんの「苦役列車」を読みました。

私は、文学なんて全然分からないし、ましてや芥川賞受賞の凄さもよく分からないのですが、TVで見た何か内に抱えてそうなラフな男性(著者)、本は99%実際にあったこと、ということで興味はもってました。

その後、本屋で見かけて衝動買いです。

芥川賞作品に私の稚拙な感想なんて書いていいのか分かりませんが、まあ定価で買ったのでそれくらいいいですよね(笑)。

買う前は、貧しい日雇い労働時代の美しい青春が描かれているのかと思ってました。
まあ、それも間違いではないかもしれませんが、思ってたイメージと全然違いました。

主人公(おそらく著者)が、びっくりするくらいネガティブで歪んでいて、生育暦も含めた環境・状況もとても暗くて重い雰囲気でした。

数ページ読んで、(失礼ながら)「しまった」と思ってしまったくらいです。
予想外過ぎて。

でも、読んでいくうちに惹きこまれてはいきました。
特に、友達が全然いなくて心を閉ざしていた主人公に明るいお友達が出来はじめた頃からは。

その辺りは、この主人公に可愛らしさも感じましたし、瑞々しい青春の風景とも言えるかもしれません。

ところが、この主人公はとことんネガティブで我侭で依存的過ぎるため、徐々に良い関係が壊れていきます。
(「ところが」ではなく「やはり」というべきなのかもしれません。)
壊れていく描写が全然ドラマチックじゃないところがまたすごいです。

なんというか、すごくリアルなんです。
さすが、自伝小説。

私的には、こういうところがこの著者の凄さだと感じました。
嫉妬や憎しみなど自身のどろどろした部分や、友達と比較しての劣等感等、あまりにも自己中心的な妄想等、を余すとこなく書ききっています。

物語としてはドラマチックじゃないですが、誰もが目を背けたくなるような自身の内面をここまで描写した作品ってあまり見たことない気がします。

どんな著者なのか私には分かりかねますが、とことんネガティブでとことんそれを感じきっているところがこの方の魅力なのかもしれません。
感じきるって普通難しいですからね。

後半に収録されている別作品では、主人公が作家として活動している時期の話も出てきます。
ここでも主人公はひねくれています(笑)。

この主人公=著者は、一体どこに向かいたいのか、それが私には全然見えませんでした。
最終的に芥川賞をとっているという点では、遠くから見ればサクセスストーリーなんでしょうけど、サクセスストーリーとはまず感じられません。

私が時々思うのは、人生ってやはり特定の価値観からだけは語れない奥深さってあるよねってことです。
よく死ぬ前にならないと自分の人生がどうだったかなんて分からない、という方がいますが、そういうことも言えるかもしれないなと思いました。

感動すること(サッカー日本代表を見て)

ワールドカップ、日本代表はパラグアイに負けてしまいました。

しかし、見ていて、本当に何度も感動させられました。

私が感動したポイントは、中村憲剛選手が交代出場後にみせてくれた皆を助けるかのような献身的なプレイ、闘莉王選手がコーナーキックで攻めに参加した後に歯を食いしばって自陣に戻る姿、PKを外した駒野選手を励ます皆の姿、試合後の長谷部選手のインタビュー、etc…、たくさんです。

もう、鼻呼吸ができなくなるほど、何度も涙を流したように思います。

日本代表の戦いを見ていて、こんなにも感動させられるのはなぜだろう、と少し考えてみました。

やはり必死に努力している姿というのは、心をうつものだなと思いました。

もう一つは、人が人を思う気持ち、それはとても美しいと感じました。

駒野選手がPKを外した後に、彼を入れて皆で肩を組み合う姿、試合後も彼を気にかけ次から次へと選手やスタッフが駆け寄ってくるシーンは本当に美しかったです。

カウンセリングとは全く関係のない話題が続いてしまいましたが、人が何からエネルギーや元気をもらえるか、改めて感じさせてもらったことに感謝したいと思います。

日本vsカメルーン(サッカーWC)

ワールドカップ、日本初戦、勝利おめでとうございます!

アウェイでの初勝利ですね。

本田選手、フォワードでの起用、どうなのかなと思っていましたが、素晴らしい!
誕生日もおめでとう!

長谷部選手が、キャプテンマークをつけていることも嬉しかったです。

私なりに応援していましたので、後半43分くらいから、涙がぼろぼろ出てきました。

日本も調整期間、あまり良くない状況でしたが、カメルーンも負けつづけていることは聞いていました。

解説を聞くと、カメルーンは主力選手がやる気をなくし出場を拒否したくらい雰囲気は良くなかったみたいですね。

ワールドカップは、チームの雰囲気が大きな影響を与えるとききますので、そういうのはやはり大きいのでしょうね。

日本は、どん底からちょうど抜けてきたところでしょうか。

いずれにしても、勝ったことで、雰囲気はさらに良くなるでしょうね。

一勝しただけでも、個人的には大満足です。

日本代表、ありがとう!

学食

先日、心理士等を対象にした研修で東京大学の本郷キャンパスに行ってきました。

東京大学には初めて行きました。
赤門を通って入り研修会場が有名な安田講堂だったので「へ~これがよくきく赤門と安田講堂か~」など思いちょっとした観光気分になりました。

研修はアメリカから来た心理の教授が講義をしてくださり、同時通訳の機器を使いながら聞きました。
(当たり前かもしれませんが)ものすごい速さで同時通訳していて「プロってすごいな~」と感心しました。
「通訳の方ついてきているかな?」という言葉に対し、「ついてきてますよ!」等の返事はせずそれも忠実に訳していました(笑)。

さて、この研修での私にとっての最大の関心事は学食でした。

最近の大学の学食は美味しいという評判を聞いたり、ニュースの特集でも学食特集を見たことがありました。
一般に学食を開放している大学もあるようです。
特に東京大学の学食は有名なようなので、期待しました。
学生時代の学食が今は気軽に食べられないのが時々残念にも思っていましたので。

お昼になり、大学院時代の仲間にも偶然会ったので合流し三人で学食を食べました!
まずセルフでお茶を注ぎ、その薄さに感動しました(学食らしい)。
私は、定食を食べましたが、東京大学といえども学食特有のチープ感とお得感があり、とても満喫できました。

味は、そもそも高級レストランのようなものを期待しているわけではないので、十分満足です。
一緒に食べた仲間が言うには「まあまあだね」とのことです。
ただ、フライにトマトソースのようなものがかかっていて東大は洒落てるなぁとも思いました。

ざっくばらんな学食職員の方たちの雰囲気や、おおざっぱだけど値段が安く量が多いところなども学食はいいですね。
うまく言えませんが、一番はやはり慣れ親しんだ味がするというのがいいのかもしれません。
(東大学食でも私の学生時代の学食の味に似ていました)。

また機会があったら是非どこかの学食を食べてみたいなぁと思います。

ドラマ「Mの悲劇」

以前から、ドラマ「Mの悲劇」は気になっていたのですが、見ていませんでした。

先日、再放送をしていたので、見てみると、やはり気になり、DVDを借りてきて見ることにしました。

ものすごく面白かったです!

SMAPの稲垣吾郎さん、長谷川京子さん等が出演しています。

主人公が、初めて出会った女性から身に覚えのない嫌がらせを執拗にされる、という最初の展開から引きこまれます。

よく出来たミステリー小説を読んでいるように、止まりませんでしたね。

さらに、このドラマのテーマ(と思われる)が個人的にはとても好きで、稲垣さん演じる安藤が最後に語る言葉はとても印象的でした。

それは、普段から、私が大切にしたいと考えているものでもありました。

オススメのドラマです。

朝青龍さん

朝青龍さん、復帰できたようで、よかったですね。

あまりにも追い詰められていたように見えたので、一視聴者ながら心配していました。

プロのスポーツ選手としては、まずいことをしたのかもしれませんが、TVの前に出る人ってのは、大変だなと感じます。

かえってくるものが、はんぱじゃないですからね。
多大なるストレスだったのではないかと想像します。

TV側の対応も個人的には気になるところもあったりしましたが、皆も今は復帰を喜んでいる雰囲気なんですかね。

もし、今後も活躍できるのなら、あれほど追い詰められた人でもまた頑張れるのだなぁ、と勇気づけられる気がします。
今後のご活躍、お祈りしています。

と、言いつつ、実は相撲には全く関心がない私でした(笑)。

心理臨床学会2007

年に一度の学会の大会に参加してきました。
全国の臨床心理士や心理系の大学院生などがたくさん参加する大きな大会です。

自分の職場にも臨床心理士はいますが、このような大会に参加すると改めて臨床心理士という人達の性格というか特徴を感じたりします。

この分野にいない人やこれから臨床心理士を目指す人たちには興味があるところかもしれないのでちょっとだけふれておきます。
もちろん、私個人の印象にすぎませんが、善くも悪くも真面目で勉強熱心な人が多いようには感じます。

講義なども寝ている人達をあまり見かけませんし、それどころか立ち見をしてまで講義や研究発表を聴こうとする人達もたくさんいます(これは、部屋の大きさの問題でもありますが)。

学会というと、受付を済ませたらあとは観光!という話も聞いたことはありますが、この分野の人はあまりそういう人もいないかもしれません。

また、ミーハー(?)な面もありまして、有名・著名な先生などが司会をする発表があると、あまり題目や発表者に関係なくものすごくたくさんの人が集まったりもします。

各々では色々とおもしろい人たちや不思議な人たちもいますが、全体的にはそんな感じの印象です。

臨床心理士の資格は更新のためにポイントを修めなければならない制度がありまして、実は私的にはそのポイントのために参加した部分が大きかったりしました。

参加したみなさんは、お疲れ様でした。

最近の私

久々のブログ更新です。

最近は、色々と忙しくてブログを更新していませんでした。
いやいや、忙しいっていかにも言い訳っぽいですね。

忙しいというわりに、あまり料理をしない私が最近少しだけするようになりました。
理由は、野菜を食べたかったのと、電子レンジでかなり色々なことが出来ると分かってきたからです。
電子レンジだと楽ちん♪

この前のK-1面白かったです。
バンナに勝った日本人は今後が楽しみ。
レイ・セフォー選手好きで応援しているので、シュルト戦は楽しみでした。
負けたのは、残念ですが、1Rのセフォーはさすが!!

今後もうしばらくしたら、またカウンセリング・心理 カテゴリの記事も書いていきたいなと思います。

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