カウンセリング・悩み相談の心in所沢

心理カウンセラーが綴るカウンセリングの小話&日記

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ゲームの与える影響(1)

臨床心理学の研究誌から、興味深い研究を見つけました。
オンラインゲームに関係した研究です。

この研究(※)では、「オンラインゲームは、その依存性の高さにより、不登校・ひきこもりの問題と関連する要因となりうる」また「適応上の問題が生じるリスクが高まる」としています。

う~ん…
もちろん、この考察は調査をした上でのものですし、信頼のおける研究だとも思います。
ただ、個人的には「あー、またゲームが悪玉にされてしまうかも」という印象も受けます。

考えてみると、大分前からゲームと暴力性との関連(危惧?)は言われていましたし、“ゲーム脳”でまたゲームの印象は悪くなった感じがします。
こういった示唆があると、必ずゲームを禁止にするご家庭が出てきます。
ゲーム悪玉論も盛り上がります。
子どもやゲーム好きには肩身が狭くなります
(私もたまにやっているのですが…)。

ただ、私が重要だと思うのは、こういった研究や示唆をどう受けとめていくのかということです。

ゲームが心や適応に悪影響を与えるならば、ゲームをこの世からなくすことができるのか??…それは、不可能だと思います。
テレビや携帯電話が仮に人体に悪影響があるとしても多分なくならないのと同じです(命が危なくなるとかなら別でしょうけど…)。

ゲームの与える影響(2)に続く…


※参考・引用

平井大祐 葛西真記子:オンラインゲームへの依存傾向が引き起こす心理臨床的課題 潜在的不登校・ひきこもり心性との関連性 心理臨床学研究,24-4 P430-441



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