カウンセリング・悩み相談の心in所沢

心理カウンセラーが綴るカウンセリングの小話&日記

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家族という視点(1)

カウンセリングにおける家族という視点について述べてみます。

カウンセリングや心理療法というものは、基本的にカウンセラーと来談者の一対一の構造をとっていることが多いと思います。

また、多くの場合、カウンセリングに来る人については、クライエントという用語が使われています。
病院の場合は、患者という呼び方が多いと思います。

当然ながら、カウンセリングには、自分に何らかの問題があると思っている人・困っている人が来ることが多いと思います。
ただ、それだけではなく、何らかの問題があると“されている人”が家族に連れられて来ることもあります。

しかし、その場合も、連れてきたご家族はあくまで問題があるとされている当人だけを問題としていることが多いです。
(ややこしい言い方ですみません…)。

ここで、少し話は変わりますが、臨床心理学の中には家族心理学・家族療法という分野がありまして、“問題とされている人”のことをIPと呼んでいます。
上に述べたようなクライエントや患者という呼び方ではないのです。

IPとはidentified patientの略です。
patientだけなら患者ですが、identifiedが付いているわけですね。
“患者とみなされた人”ということです。

まわりくどい言い方のようにも思えますが、これには理由があります。
たとえば心理的な身体症状や問題行動がある人(IP)がいるとします。
しかし、その当人だけを切りとってそれらの問題は語れない、ということです。

この辺りを私なりに説明してみようかと思います(あくまで私なりにですけどね)。

家族という視点(2)に続く…

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