カウンセリング 悩み相談の心 in所沢

心理カウンセラーが綴るカウンセリングの小話&日記

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夢分析?(1)

カウンセリングというと、夢分析というイメージを持たれている方もいるかと思います。

夢をカウンセリングで取り扱うかどうかは、積極的に扱うカウンセラーとそうでないカウンセラーがいると思います。

主に、精神分析(フロイトやユング等)に傾倒しているカウンセラーは夢を話題にする方が比較的多いのではないでしょうか。

夢を扱うといっても、「あなたは〜の夢を見たから〜です」といった断言して終わるものではなく、“そこから何が連想されるか・それについてどう感じるか”といったことを重視していると思います。

で、私は自分から夢を話題にすることはほとんどありません。
(余談ですが、私の学生時代の指導教授は夢の専門家でもありましたが、それにもかかわらず…)
ありませんが、来談者の方から夢の話をされることもあるので、それは拒否しませんし、ごく稀にこちらから夢について尋ねることもあります。

夢を通して、どうなるか、ということについては色々あるのだと思いますが、私は分析うんぬんの前に一つ重要な意義を感じることがあります。

それは、に意識を向けるとその人が自分の内面に目を向ける、という点です。
ひどく当たり前のようなことなので、色々な人からお叱りを受けそうですが、どうぞお許しを。

というのも、カウンセリングに来ているにもかかわらず自分の気持ちや内面に目を向けることが苦手な方も意外に多いのです。
(心因的な身体症状が出ている方などに多いです)。

夢分析?(2)に続く

カウンセリングの上手な使い方

カウンセリングをやっていると、やはり様々なタイプの方がいるなぁと感じます。

様々なのは当たり前ですが、カウンセリングに対する臨み方・利用の仕方、という点でも人によって様々です。

これは、カウンセリングに対するイメージや事前に取り入れたカウンセリングに関する知識・情報などが影響しているのだろうと思います。

本来、どんな臨み方であろうと、カウンセラー側が適切に対応しなければならないところではあります。
ただ、これを知っておくと、カウンセリングの時間をより充実したものに出来るかもしれない、と思うことがありますのでそれについて述べてみたいと思います。
(私個人的な範囲での見解です)。

・カウンセリングは受けるものではなく、利用するもの。

カウンセリングというと、“受ける”という言葉がよく使われますが、本当は“受ける”より“利用する”という言葉の方が適切だと私は思います。
受ける、というと、どうしても受動的なイメージになりがちです。
カウンセラーのアドバイスあるいは施術(?)を受けるという構図を想像している方も多いかもしれません。

しかし、カウンセリングというものは、カウンセラーが一方的にアドバイスするものではなくて、相互的なものです。
どちらか一方だけが喋るのではなく、お互いにやりとりを重ねていくようなイメージをしていただけるといいかと思います。
また、来談する方が自ら考えていったり実践していくことも大切です。

ですから、カウンセリングを受ける・カウンセラーの言葉を待つという臨み方だと、ややギャップがあるかもしれません。

(もちろん、カウンセラーは何も言わない・しないというわけではありません。
カウンセラーは、それらをより明確に・より安全に・(時に)より効率的におこなっていくための相談相手あるいは環境ととらえてくれるといいかと思います。)

カウンセリングは、来談者とカウンセラーの相互のやりとりが進むほど真価を発揮する性質があります。
そのために、一回で50分〜60分ほどの時間が設定されていることが多いのです。
(それでも短いと感じる方もいますが・・・)

喋ることや人に会うことが苦手という方もいますが、それはそれで構いません。
ただ、イメージに引っぱられて敢えて受動的な態勢をとるのはもったいない、ということです。

他にも述べたいことはありますが、またの機会に。

最近の私

久々のブログ更新です。

最近は、色々と忙しくてブログを更新していませんでした。
いやいや、忙しいっていかにも言い訳っぽいですね。

忙しいというわりに、あまり料理をしない私が最近少しだけするようになりました。
理由は、野菜を食べたかったのと、電子レンジでかなり色々なことが出来ると分かってきたからです。
電子レンジだと楽ちん♪

この前のK-1面白かったです。
バンナに勝った日本人は今後が楽しみ。
レイ・セフォー選手好きで応援しているので、シュルト戦は楽しみでした。
負けたのは、残念ですが、1Rのセフォーはさすが!!

今後もうしばらくしたら、またカウンセリング・心理 カテゴリの記事も書いていきたいなと思います。

不安への対処法(2)

不安への対処法(1)の続き

一通り、書き出してみたら、あなたの心の中の不安が実際に対象として目で見ることができます。
すると、意外に簡単に解消できそうなものもあることが分かります。

特に、上の例であげた些細な不安は行動すればすぐに解決できることも多いかと思います。
漠然と不安になっている状態では、こういった些細な事柄もクリアに意識できていないが故に、行動するという選択肢が無意識になくなっていることがあります

もし、書き出したものですぐに解決できそうなものがあれば、実際に行動してそれらを解消してみましょう。
解消されたら、書き出したノートの解消した項目に 解決済マーク などをつけてみます。
すると、不安の項目の数が目で見ても減っていきます。
自分にとっての核心的な不安は未だ解決されていないかもしれませんが、これだけでも、ノートに書き出す前とは少し気分が違っていると思います。
少し、余裕が出てくるのです。

この時点で、最初にあげた
1.不安の対象がはっきりしていない
2.普段は気にしないような些細なことまで不安になっている
はクリアしていることになります。

3.心の中で不安な事柄の居場所がなくなっている
ということに関しては、核心的な不安を受け入れる状態になっているかはまだ微妙かもしれません。
それは、強敵だからです。

ただし、自分にとっての核心的な不安が何だったのかを、以前よりは落ち着いてとらえることが出来るようになると思います。
そして、このことによってその不安に専念することが出来るようになるかもしれません。
エネルギーの分配がうまく機能するようになるからですね。

このような方法で、たまにでも 心の中のお掃除 をしていくと、泥沼にはまることが減り、うまくいけば自分にとっての最も難しい問題にもうまく対処することが出来るかもしれません。

また、これは一人でもできる不安への対処法ですが、不安の程度が強ければ強いほど一人では対処できないこともあるかもしれません。
その場合は、カウンセリングでカウンセラーと一緒に不安への対処に取り組んだり、心療内科などでお薬を処方してもらったりすることを、選択肢として考えてもいいかと思います。

不安への対処法(1)

以前、なんとなく不安、という記事で漠然とした不安について述べました。
今回は、その第ニ段で比較的簡単にできる漠然とした不安への対処法について書きたいと思います。

以前の記事で、漠然とした不安に悩まされている状態は…

1.不安の対象がはっきりしていない
2.普段は気にしないような些細なことまで不安になっている
3.心の中で不安な事柄の居場所がなくなっている
といった特徴があることを述べました。

これらのことを踏まえた上で考えていけば、不安への対処法が見えてきます。

つまり、不安の対象をはっきりさせ、不安になっている些細なことを解消し、不安だった事柄の居場所を心の中につくってあげる、ということをします。

ここで、助けになるのが、不安の外在化です。
心の中にあることを現実世界で対象として見えるようにします。

具体的には、ノートやメモを使います。
まず、心の中で浮かぶ自分が不安になっていること・思っていることを箇条書き風に出来るだけたくさん書き出します。

たとえば・・・
今週中にやるべきレポートをまだやっていない…友達に言った一言が相手を傷づけていないか心配だ…等

また、ここで自分ではつまらないと思われる些細なことでも書き出しましょう。
意外に些細なことでも、不安や心の気持ち悪さにつながっていることがあります。
明日に持っていくものの準備をまだしていなかった…〜の支払いの期限を確認していない…家の鍵閉めたっけ?…等

また、不安の原因となっている核心的な事柄は真っ先に出てくる人もいれば、意識したくないためなかなか書き出せない人もいます。
今後の恋人との関係が不安だ…受験に合格するか不安だ…等(内容は人によります)。

こうやって、不安に思っていることのリストを作成していきます。

不安への対処法(2)に続く…